時刻は午後6時ごろ、仕事の帰りにひさびさにサントムーン柿田川へ行ってきました。
いつもならこんな時間だと結構お客さんが来ているものなんだけど、このコロナ過でしかも雨が降っているせいかショッピングセンターの中はガラガラ。
そんな中、ダイソーで買い物して生鮮館で買い物していつも通りのことをやっていたんだけど、お惣菜コーナーを見るとほとんど人がいない。
まだ値引きしていないのかな、と思って行ってみるとみんな半額になってるじゃないか。
普通こんな状態だったらあちこちから人が集まってきて超過密になるんだけど、ほとんど人がいないので欲しいものを取り損ねることなくゆっくりと品定めができる。
品物をかごに入れ終わった頃にはようやく人がちらほらとやってきたんだけど、いつもの混み方じゃないわね。。。
そんなことを思いながらレジで会計を済ませ、袋詰めをして出ようとしたその時にレジには車椅子のお客さんが会計していました。
そのレジには高校生らしきアルバイトのお兄ちゃんと中年女性の店員さんがひとりとふたりで対応していたんだけど、車椅子のお客さんは小刻みに車椅子を動かしているため両手が塞がっている。
女性店員さんはすかさず車椅子のお客さんのところへ寄り、代わりにお客さんの財布から現金を預かりレジへ戻って計算をしてた。
お兄ちゃんの方は、女性店員さんから言われたのかスキャンした商品を袋詰めしてお客さんのほうを見ている。
女性店員さんの方はレジからお釣りを持ってきて、お客さんの目の前でしゃがみ確認するかのように財布にお釣りとレシート入れていた。
そしてレジに戻ると、袋詰めした商品を取り出しお客さんの前まで行って膝の上にそっと置いた。。。
車椅子のお客さんはそのまま去っていったんだけど、この一部始終を見ていてこの女性店員は出来る人だなぁ~って思いましたね。。。
もしもこの時レジにアルバイトのお兄ちゃんひとりだけだったとしたら、そこまでは多分しなかっただろう。
何の変哲もない光景だけど、例えば私が店員でもしも私がレジにひとりでいたとしたらこの女性店員さんみたいにやっただろうかとふと思ってしまいました。
少なくとも私がそのお兄ちゃんと同じ歳くらいだとしたら、こういう時はぼ~っとして何もしなかったのかもしれない。
いや、今の私でもそこまで気配りができただろうかと今でも疑問に思ってしまう。
仕事のマニュアルとしてはそこまですることはないんだろうけど、それを超えて臨機応変に対応できる店員さんはすごいなと思うね。
私は自営業なのでマニュアルも何もないんだけど、少なくともこういう時にこの女性店員さんのような気配りがすぐにできるかと言うとちょっと自信がないなぁ。。。
ここのところ自分の事ばかりで、周りに気を配るということがあまりしていなかったような気がする。
たまたまこういった光景を見たんだけど、いろいろな所でいろいろなパターンで出くわすかもしれない。
そんなことから、どんな時でも困ってる人がいたらサッと手が出せるように気配りができたらいいなぁ~と思うこのごろなのであ~る。
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