コロナをきっかけじゃないんだけど、昨年あたりから仕事の内容を変えたんですね。
今までの仕事はそのまま続いているけど、新しくもうひとつの仕事を入れたという感じです。
それで、何も知らないまま右往左往しながら仕事を覚えてきつつあるんだけど、なかなか売り上げにつながらない。
かれこれ半年ほど収入がないままで出費続きなのでせっかく持続化給付金をもらったのに資金が底をつき、来月からは借金しないと生活できないなぁ~という感じ。。。
そんなことで現在はそれで悩んでいるので、最近は自分自身が元気ないのがよくわかる。
特に外食産業はこの新型コロナウイルスの影響を思い切り受けてしまって、中小個人はもちろんのこと大手でも経営が難しくなってきたのは今もよく聞き、政府の言うことにサイゼリアの社長が「ふざけるなよ」と言い放ったのが記憶に新しい。
そんな中、きのうだったかTverでガイアの夜明けを見ていたんだけど、新型コロナウイルスの影響があっても黒字続きのやきとり大吉という焼き鳥屋さんのことがやっていたのね。
私はこの焼き鳥屋さんは初めて知ったんだけど、大手の焼き鳥屋にもかかわらず黒字で経営しているという。
特に印象に残ったのは、そこの店舗に商品を卸している酒屋さんのことで、酒屋さんがいくつかの店舗に商品を卸しながら店長や店の従業員にお店の様子を聞き、それをやきとり大吉の本部に報告しているという。
本部はその報告で各店舗に指示を出し、改善しているそうだ。
この酒屋さんの行為は無報酬なんだけど、こういった報告をすることにより各店舗が改善して客足が増えて売上を伸ばし、最終的には酒屋さんにも発注量が増えて酒屋さんの売上もアップする。
いわゆる、WinWinの関係になるんだそうだ。
酒屋さんだけじゃなく、焼き鳥の肉を仕入れるにしても社内工場いわゆるセントラルキッチンを使うのではなく、それぞれの店舗の地元の肉屋さんから仕入れて自分で作るというやり方もおもしろい。
普通・・・というかこういうのって、自分の会社の利益だけ考えてよその下請けの会社の利益なんか考えないものだと思っていたんだけど、このやきとり大吉のやり方はなかなかおもしろい。
あと、福岡の店舗がオープンしたんだけど、新型コロナウイルスの影響で経営がギリギリの状態に対し、教育した先輩店舗からは「コロナのせいにしたら終わりだよ」と言われたのも印象に残った。
というのは、なんでもそうだけど「コロナのせいで〇〇を失った」という言葉を毎日のように聞いている中、その言葉を聞いてハッとしたのね。
確かに新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けたのは否定はしないんだけど、それで終わりにしたら元も子もないんだよね。。。
今、世界中で新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている中、ソーシャルディスタンスにしたりワクチンを作ったり何とか乗り越えようと努力しているじゃないか。
それでいて、個人がコロナのせいで・・・なんて言ったらそれで終わってしまうよね。。。
そういえばちょいと前だったかな、JIN-仁-というドラマで医者の南方仁が「神は乗り越えられない試練は与えない」という言葉を何度も言っていたのを思い出した。
確かに今は大変な時期なんだけど、もしも「神は乗り越えられない試練は与えない=乗り越えられる試練しか与えない」としたら絶望することはないと思う。
だから、そんな中でどうやってこの窮地を乗り越えられるかを考えて実行すれば良いと思うのね。
もうひとつは、どこかの記事で見かけたんだけど、「損して得取れ」という言葉に目が留まったのね。
金持ちは最初に損をしてあとで得するような方法をやっているような内容だったんだけど、その言葉も頭に残りました。
というのは、金持ちに限らずなんでもそうなんだけど、他人のために動いていけば必ず自分に返ってくるよね。
他人の手助けをすれば廻り巡ってかならず自分の利益になるわけで、自分よりも他人の利益を優先したほうが良い。
自分が自分がと自分優先のことをやっていると、どんどん利益が失われ苦しくなってしまう。
ここでいう利益とはお金ではなくて、行動したことの対価というのかな喜びみたいなもの。
水に入ったたらいにてを入れてそれを向こうへ押しのけると跳ね返って自分のところへやってきて、逆に自分のところに水を寄せると跳ね返って向こうへ流れてしまう。
よく聞く話だけど、確かにそうだなと思いました。
私も今は大変な時期で資金が底をついたから来月から借金しないといけなくなり、ほんと首が回らないという感じになってきたんですね。
ずっと、新型コロナウイルスのせいで仕事がうまくいかないと思っていたんですね。
なのでここしばらくは他人のことなんて考える余裕なんかあるわけなく、いつの間にか自分のことばかり考えていたな。。。
その、ガイアの夜明けで見た「コロナのせいにしたら終わりだよ」という言葉や、JIN-仁-でよく聞いた「神は乗り越えられない試練は与えない」という言葉がすごく頭に残っています。
今はその試練であって必ず乗り越えることができると信じていれば、いつか乗り切ることができるだろう。
世界中でそんな状況なのでとても他人のことに目を向けにくくなっているけど、こういう時だからこそ他人に目を向けることが大事じゃないかなと思います。
モノやお金だけじゃなく、声をかけるだけでもだいぶ変わると思うのね。
人って見た目だけじゃわからないから、声をかけて初めて分かることだっていくらでもあるのね。
今は外出自粛やソーシャルディスタンスで人と話しにくいかもしれないけど、自分のできる範囲で他人になにか施して幸せな気分にさせることができたらそれは自分の幸せにつながると思いたいですね。。。
今の私の状況を見て自分にアドバイスするなら・・・、
「神は乗り越えられない試練は与えない」
「コロナのせいにしたら終わりだよ」
「損して得取れ」
この3つが当てはまるかな。。。
この言葉を忘れないで、今の状況を乗り越えていこうと思うこのごろです。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿