昨日の読売新聞の夕刊なんだけど、ネットカフェ難民危機迫ると題しての記事がありました。
その記事には、東京都新宿区の東京都庁前で生活困窮者のための炊き出しを行った時に並んでいる1人の男性を取材したもの。
彼はネットカフェを寝床にしていたんだけど、新型コロナウイルスの影響で仕事が激減しさらにはネットカフェも閉鎖してしまい、所持金もなく食事もままならないほど路頭に迷っている。
周りには頼る人もおらず、結局は都がネットカフェ難民のために緊急宿泊施設を用意したところに宿泊することができるようになり、就労支援を受けることになった。
記事を要約するとこんな感じなんだけど、私も仕事の都合で週3~4回はネットカフェで寝泊まりしているので、この記事を見てちょっと他人事じゃないなと思いました。
もともと私は沼津で賃貸マンションに住んでいたんだけど、ネットカフェで足腰伸ばしてしっかりと寝れるって事を知ったことや、それに実家には車で1時間半ぐらいで行けるのでコストダウンのつもりで引き払ったんですね。
また、私は運送業だけど今は定期便なので泊まるところは限定しているが、今後はフリーで動くので賃貸マンションで寝泊まりする回数が減ると予想したのも理由のひとつです。
新型コロナウイルスの影響は仕事については多少受けてるんだけど、生活できないほどではないのでこの記事の男性から比べたらまだ良い方です。
でも、いつも使っているネットカフェは寝床の他にシャワーも浴びてるのでもし使えなくなるとどうしようって考えますね。。。
この画像はいつも使っている快活CLUB沼津店なんだけど、沼津市周辺には快活クラブの他にいくつかのネットカフェがあるんだけど新型コロナウイルスの影響でみんな自主的に閉鎖したんだそうです。
それで一時期お客さんががらりと減ったんだけど、まわりのネットカフェが閉鎖したせいか通常通りに戻ってるようなんですね。
もちろんネットカフェ内でも、マスクはもちろんのことカウンターにビニールシートを付けたりそれなりの対策はとってはいるんだけど、あとはできるだけ人に近づかないようにしています。
まだこの辺は休業要請は出ていないのでここは営業してるんだけど、いつ要請が出て閉鎖するかわからないので、その時のための対策を考えなければいけないなと思います。
ネットのニュースではこういった記事に対して否定的なコメントが多いんだけど、新型コロナウイルスの影響で職種によっては仕事を突然失う人も多いわけで、そのために家賃が払えなくてある日突然出て行かなければならなくなる可能性も出てくるわけですよね。
確かに自業自得だといえばそれまでかもしれないけど、今は何が起こるかわからないのでいつか自分もそうなる可能性があるということだけは覚えておきたいですね。
そういう目にあった時、どうするかの対応策も考えておいた方が良いのかなと思います。
私はネットカフェ難民ではないけども、よくネットカフェを利用する者としてこの記事は他人事ではなくいろいろと考えさせられたこのごろです。。。

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