test

test

2020年6月20日土曜日

不動産用語はややこしい


最近不動産関係の勉強をしているんだけど、なんというか言葉や単語ひとつにしても何だかややこしくてなかなか理解できないことばかりですね。。。

今日勉強したところでは、「善意」「悪意」「有過失」「無過失」とこの言葉が頻繁に出たんですね。
これらの意味といえば、誰でもわかりますよね。。。



善意・・・良いと思ってやったこと
悪意・・・悪いと思ってやったこと

有過失・・・過失があること
無過失・・・過失がないこと

過失・・・注意すべきことを怠ったこと

ざっくりいうと、こんな感じで理解できますよね。
ところが、不動産関係だと意味が全く違うんです。。。

善意・・・ある物事に対して知らないこと
悪意・・・ある物事に対して知っていること

有過失・・・ある物事に対して落ち度がある・知ることができた
無過失・・・ある物事に対して落ち度がない・知ることができなかった

とまあ、こんな感じになります。
過失は何となくわかるけど、善意と悪意は全く意味が違うんですね。。。

なので、売買の問題で「売主Aと買主Bで売買してBがCに転売」のようなものが出るんだけど、AB間の間で何らかのトラブルが起きたときにCに対してどう対応するかというのが出てきます。
例えば、AB間でBによる詐欺のため契約を取り消したとき、Aは善意無過失のCに対抗できるかという問題。

答えはできないになるんだけど、AB間では取り消しはできるがAC間では取り消しができない。
ただし、Cが悪意有過失ならできる。

こんな感じ出てて来るんだけど、善意・悪意・有過失・無過失の意味が違うのでこれをしっかり覚えないとややこしくてわからなくなってしまうんですね。。。

また、対抗とは相手に対いて張り合う意味があるんだけど、ここでは主張するということになるので何となく似ているけど意味が違う。

なんだかね、同じ日本語なのに意味が全く違うので外国語を勉強している気分でしたよ。。。

というわけで、こういう使い方するのは不動産関係なので一般は使わないけど、内容がどうこうというよりもまずは専門用語をしっかり理解しなければなぁと思うこのごろです。。。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ひさびさに十国峠

  今日は午後に熱海で物件調査に入るので、午前中はその近くで車中ワークすることにしました。